福島智・指点字を開発!○○だけど東大教授・生い立ちと経歴を調査

NHKの課外授業という番組で福島智さんが出演されていました。

日本初の全盲ろう者として大学のフルタイム教員になった方で、東京大学の教授として活躍されています。生い立ちや経歴などを詳しく調査してみました。

目次

福島聡プロフィール

プロフィール

1962年 兵庫県生まれ

3歳で右目、9歳で左目

14歳で右耳、18歳で左耳と、段階的に視力と聴力を失う

18歳で失聴され全盲ろうとなる

1983年東京都立大学(現在:首都大学東京)に合格

日本初の盲ろう者として大学進学を果たす

2008年からは東京大学の先端科学技術研究センターで教授として活躍

福島智の経歴

全国盲ろう者協会の理事や世界盲ろう者連盟アジア地域代表も務めています。

1996年には母とともに吉川英治文化賞を受賞

2003年米TIME誌から「アジアの英雄」として選出されたことで有名です。

著書には『盲ろう者として生きて』・『ぼくの命は言葉とともにある』などがあります。

映画での作品で『桜の風が咲く』があり、数々の試練を乗り越えて成長していく青年と、それを見守る母のドラマとして描かれています。

福島智の教育方針は?

東京大学の教授として活躍されており

福島さんはバリアフリー研究を専門にしており、特にコミュニケーションの分野に焦点を置いて研究を進めています

福島さんの研究と教育活動は、障害者の福祉を向上させる社会的な取り組みに寄与しています。

子供たちに見えない・聞こえない状況を想像させることで、コミュニケーションの重要性を教えていらっしゃいます。

実体験があることで学生さんからも高い評価を受けているのですね。

指点字とはどんなもの?

指点字は福島さんの母親によって考案されたコミュニケーション手法です。

盲ろう者が文字情報を伝達するために使用されているものです。

使い方は両手の指を点字タイプライターのキーに見立てて、文字を打つことでコミュニケーションを行うものです。

まとめ

視覚や聴覚があることは決して当たり前ではないと気づきました。五体満足でいられることに、心から感謝しなければなりませんね。

福島さんは本当に努力をされてきたんですね。福祉業界で影響力を持つ方だということがよくわかりました。

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